タイ旅行

タイ旅行の定番

タイ旅行の定番として、ワット・アルン、スコータイ歴史公園を紹介します。

まずワット・アルンから案内させていただきますが、こちらはチャオプラヤ川をこえた先で見られる仏塔として有名です。
仏塔というのは、日本の神社と同じようなもので、全体的に奥ゆかしい形をしているものが多いです。

どうしてワット・アルンがタイ旅行では定番なのか?というと、タイという国を味わえる場所だからです。
夕焼けで赤く染まっていくとグラデーションが美しく映えますし、タイという国がバタバタとしている忙しい国というイメージから、敬虔な気持ちにもなれる神秘的な国なのだと理解できます。

なによりワット・アルンは、ワット・アルン以外の建造物も素晴らしいので、タイ旅行ではほとんどの人が訪れるスポットとなっているのです。

今では、暁の寺(三島由紀夫氏の作品)で有名になったスポットでもあるので、日本人観光客の姿も珍しくありません。
仏塔も色とりどりとなっておりますので、周辺を散策してみると場所によってその姿、風景が変わっていきます。

また、豆知識となりますが仏塔ではなく寺院の方は、10バーツ高価にも描かれています。
すでに10バーツ硬貨をお持ちの場合は、実際に現地で比較してみるのも面白いかも知れません。

次にスコータイ歴史公園の案内をさせていただきますが、こちらはタイ王族によって作られた王朝として有名です。
今では廃墟となっていますが、当時のタイとはどのような国であったか確認できるため、歴史的建造物としても多くの観光客が訪れています。

シュノーケリングを楽しめるピピ島

美しい景色を楽しみたいという方は、タイ旅行の際にピピ島を訪れてみるのも良いでしょう。

ピピ島というのはピピ島諸島のことです。
ダイビングを楽しめる観光スポットとしても人気ですし、色鮮やかな青い海なのでシュノーケリングでも知られています。

また、楽園、神秘的なスポットと案内されることが多いのですが、その理由は石灰岩でできた島のため、そのような案内のされ方が目立つのです。
実際に現地を訪れてみるとわかりますが、自然が残っているピピ島諸島は全体的に静かです。

海というと、荒々しいイメージもありますが、ピピ島諸島は全体的に気候も穏やかで、海そのものも荒れていません。
そのため、ダイビングなどが楽しめることでも有名なのです。

時期によっては神秘的な景色を楽しむことまでできます。
雨が降った際には、大きなうねりとともに海の荒れ具合が大きく変わりますので、通常と比較すると景色が大きく変わってしまうのです。
しかし、また穏やかな状態に戻ると、今まで大雨にさらされていたことが嘘であったのかのような景色に戻ります。