両親の存在
実家で母と父と私の3人で暮らしています。
生まれたときからずっと親元で暮らしており、一度も一人暮らしをしたことはないので、親の存在というのは私にとっていつも身近にある存在です。
毎日親と一緒に暮らしていると、あまり親のありがたさというのはわからないものなのですが、それがこの前母親が風邪で寝込んでしまい、私と父で看病することとなりました。
母に着替えを用意してあげたり、食事を作ってあげたりと、普段は母がしているようなことを私がしました。
父は仕事で忙しく日中はいないので、時間の空いている私が日中は母の看病をします。
そうやって母と二人きりになり、色々と母の世話をすると、食事を作ったりするだけのことがこんなにも大変なんだということがつくづく実感しました。
母は無理をしないで適当でいいからと言うのですが、風邪が早く治って欲しいですから、栄養素を考えた食事を作ってあげました。
夕方になれば父が仕事から帰ってくるので、ある程度私も自由な時間が出来ますが、それでもやはり看病するというのは大変なんだと思いました。
そんな甲斐もあって、数日経つと母の熱も下がり咳も出なくなり、体温を測ると平熱に戻り風邪は無事治りました。
無事に風邪が治ってとても良かったです。
両親のありがたさを実感する
そうして風邪から回復した母がまた私や父のために料理を作ってくれたり、洗濯をしたりして家事をしてくれます。
そのような光景を見ていると、普段は何気なく思いますが、両親というのは本当にありがたい存在なんだと実感します。
いつしかそんな光景が当たり前のようになってしまって感じている自分がいることにも気づかされました。
せっかくなのでこの機会に両親へいつも家事などで世話をしてくれてありがとうと伝えようと思いました。
しかしなんだか直接ありがとうというのは恥ずかしい気がします。
何か手紙ででも送れれば良いと思い、そこで丁度母の日がありましたので、その日を理由にして母にプレゼントを贈るついでに手紙も送ろうかと考えました。
実際に母の日になり、定番のカーネーションと手紙をしたためて母にプレゼントします。
毎年母の日は、私は特にこれといったプレゼントもしていないので、急なプレゼントで驚いたようです。
そして手紙の内容を見て照れくさいような表情をしていましたが、ありがとうと逆に私に言われてしまい、私も驚いてしまいました。
母が喜んでくれたので、思い切って母の日にプレゼントを贈って良かったと思います。
これを機にして、母の日にプレゼントを贈ることを毎年の習慣に出来ればと思っています。
そして父の日にも何か小さな物でも良いのでプレゼントを贈れればと考えています。