初任給で親孝行
社会人となり、初めて自分で稼いだお金が、初任給です。
学生時代にアルバイトをして給料をもらったことのある人もいるかもしれませんが、初任給はそれ以上にまとまったお金をもらえます。
初任給をもらえば、自分は社会人になったんだという自覚も生まれ、喜びは大きいでしょう。
そんな初めてもらった給料を、両親への贈り物に使うのも良いです。
親孝行をしようと思うと、しようと考えているだけでは、どんどん時間が過ぎて、あっという間に30代40代となっていきます。
やはり何事をするにも区切りやきっかけが必要であり、親孝行をするきっかけとなるのが、初任給です。
ただ贈り物をするにしても、何をプレゼントすればいいか迷うかもしれません。
親に聞けば、あなたの好きな物で良いという曖昧な答えが返ってくることも多く、何にするか迷います。
ただ贈り物の相場としては、1万円から3万円ぐらいであり、10万も20万円もする高い物は必要ありません。
あまりに品物が高いと、親として不安になり負担も大きいので、気軽に受け取れるようなものを贈ると良いでしょう。
贈り物の種類
・現金
親として、現金はもらって嬉しくないことはなく、その家によっては家計が苦しいという場合もあるでしょう。
経済的に苦しいような両親であれば、現金のプレゼントが喜ばれます。
またはあなた以外に、両親の家に兄弟がいれば、お金がかかるので、その家計を補充する意味でも、現金が喜ばれます。
ただ両親としては、受け取りたくないという人もいるので、初任給の記念や感謝として贈ると、スムーズに受け取ってもらえます。
・商品券
両親に何を贈ってよいか迷うなら、商品券という選択もあります。
商品券ならば、もらった親が自由に好きな物を買うので、好みにあったものを買えるでしょう。
ゆっくりと、百貨店でショッピングを楽しんでくださいと、メッセージを添えるとより喜んでくれます。
または、商品券でなくても、旅行券でも好きなところに、温泉旅行などをプレゼントできます。
・品物
品物を贈るならば、やはり両親の趣味に合わせるべきです。
これが良さそうだと勝手に考えても、親にとっては気に入らないものかもしれません。
受け取ってその場で感謝しても、使われないとなれば、あまり良い品物ではありません。
日常生活で使えそうな物など、役に立つ品物や家電も喜ばれます。
または食べ物や飲み物にしても良いでしょう。
これならば、美味しいような一品を贈ると、味わって喜んでくれて、形に残らず後腐れもないです。
贈るとするとなれば、ワインや日本酒などの飲み物でも良いでしょう。
お店で買えるような品よりも、地域の名産品などを贈ると、より喜んでくれます。